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最新ニュース

みんなの診療所の紹介

最先端
幹細胞培養上清液
​治療について

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2024.2.26

 

◆幹細胞上清点滴
幹細胞上清による点滴治療は、体内の細胞の成長と修復に必要な成長因子(サイトカイン)や
タンパク質を、直接血液中に注入する治療法です。この治療は、老化などで機能が低下した細胞の回復を促し、体内から健康的に若返ることを目指しています。
◆幹細胞上清点液とは
幹細胞上清液とは、幹細胞を培養する際に生じる、さまざまなサイトカインが豊富に含まれている分泌液です。幹細胞からは多くの成長因子
やサイトカインが大量に分泌されるため、これを利用することで、皮膚再生やさまざまな疾患の改善に効果があるとされています。
※サイトカイン(Cytokines):
免疫系や炎症反応、細胞増殖、細胞死など、さまざまな生理的プロセスを制御するためのタンパク質やペプチドです。
※成長因子(Crowth Factors)
成長因子は、細胞の成長、分化、増殖を制御するためのタンパク質です。​

​セルフサポートプランもございます
​不調、要望に応えた一人ずつのプランを医師が提供いたします。

 

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最新 抗IgE抗体
ゾレア
​治療について

2024.2.28

 

すでに花粉症の症状を感じていらっしゃる患者さまが少しづつ増えてきました。

崩れるアイメイク

盛れない赤鼻

何度も塗り直すファンデーション…
スギ花粉症の方は、毎年くしゃみ、鼻水、涙目、本当につらいですよね
また、「花粉皮膚炎」といって、皮膚が痒くなったり赤みが出たり湿疹症状が出ることもあります。

通常は、抗アレルギー剤の内服、点眼薬、点鼻薬、湿疹にステロイド外用などの対症療法となります。
しかし、通常の治療では症状を抑えきれない方もいらっしゃいます。

 


 
そんな、重症のスギ花粉症に伴うアレルギー性鼻炎には、
保険適応の注射剤「ゾレア」がよく効きます

「ゾレア」は、「抗IgE抗体」というお薬です。
スギ花粉の飛んでいる2月〜5月にのみ投与します
 
◆適応は、以下の疾患です。
慢性特発性蕁麻疹(12歳以上)
喘息

重症スギ花粉症に伴う季節性アレルギー性鼻炎(12歳以上)
 
みんなの診療所の提携クリニック(イーヘルスクリニック新宿院)では、季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)に対しても、「ゾレア」の注射を受けることができます

ゾレアの投与をする医師要件を満たしているクリニックのみで治療が受けられる注射剤です

◆なぜ花粉症が起きるのか?
花粉症では、「IgE抗体」がアレルギー性の炎症を引き起こします
アレルゲンとIgE抗体が、免疫細胞の一種であるマスト細胞に結合すると、「ヒスタミン」や「ロイコトリエン」などの化学物質が放出され、これらがアレルギー性の炎症を起こします。

ゾレアは、「抗IgE抗体」というたんぱく質で、
花粉によって産生されたIgEと結合することで、
IgEはマスト細胞に結合できなくなります。

これによりアレルギー反応が元から抑えられます

ただし、ゾレアによる治療を受けるには、以下の条件を満たしていることが必要です


◆適応条件
⚫︎重症または最重症の季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)で、前年にも重症な症状があった
⚫︎血液検査をし、スギ花粉の結果が、陽性(クラス3以上)
⚫︎季節性アレルギー性鼻炎の治療(内服・点鼻)を1週間以上行い、効果不十分であること
⚫︎12歳以上
⚫︎体重が20kg〜150kgの範囲にある
まる血液検査にて、血清中総IgE濃度が30〜1500 IU/mL


◆注意点
*前年度の花粉症シーズンに、抗アレルギー薬の内服、点鼻薬の使用歴があることが必要です。
*今シーズンに、再度、抗アレルギー薬の内服、点鼻薬を1週間以上使用したけれど改善しなかった方に適応となります。
*血液検査にてスギ花粉が陽性(クラス3以上)であることを調べる必要があります。
*ただし、前年度にゾレア注射で治療していた患者さまは、今年度の血液検査や内服点鼻の投薬は必須ではありません。
 
◆ゾレアの薬剤費
ゾレアによる治療にかかる費用は、患者さんごとに異なります
ゾレアは、1回75mg〜600mgを、2週ごとまたは4週ごとに投与します💉
その投与量、投与間隔は、
患者さんの体重と、総IgE濃度に基づき決定され、患者さんごとに異なります
以下の図が、換算表です。

 

それに基づき、
ひと月の窓口での支払額は、保険3割負担の方で、約4500円〜70,000円と異なるのです。

血液検査の結果と体重から、投与量と投与間隔、自己負担額が決まり、それらをお伝えした上で、投与を望まれる方に、治療開始となります。

まずは、WEB予約からお待ちしております。  

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医療ダイエット
リベルサス•フォシーガ
​について

2024.3.2

誰もが一度は決心するダイエットですが、間違った知識や意識で様々な問題が起きている分野でもあります。医療ダイエットでは、医学療法に基づき、無理なくキレイに痩せる提案をいたします

特に注目したいのがフォシーガです

・体重は減ったのに顔だけ痩せない

・脚だけ太い

・顎や肩周りのラインが出づらい

・全体的に浮腫んでいる

体重が減っても尽きない悩みの一つに

むくみ​があります。

​浮腫みやすくなっている身体は水分の排出がうまく出来なくなっています。

フォシーガは、利尿作用が優れている為、飲酒や暴飲暴食による水分や糖質の排出に効果があるとされています。むくみが気になる方はぜひ一度お試しください!!

フォシーガとは

体内の血糖値を下げるSGLT2阻害薬の一種で、尿から糖を排泄するのを促します。
(出典:医療用医薬品 : フォシーガ)
元々、2型糖尿病の治療薬として開発された医薬品ですが、その他にも体重減少の効果があり、
ダイエット目的でフォシーガを処方している美容クリニックも多々あります。
食事で摂取した余分な糖分を尿として排泄するので、食事量が変わらなくても、腎臓から吸収される糖の量が減ることで糖質制限に近い効果が期待できます。
継続して服用すれば、1ヶ月で1~2kgの体重減少効果があります。
激しい運動が苦手、食事制限が苦手な方でも、手軽にダイエットできるため、人気になっています。

◆フォシーガの副作用は?

フォシーガの副作用として起こりうるのは低血糖です。低血糖になると、冷や汗や動悸、意識障害やけいれんなどの症状が表れます。
低血糖の症状が認められた場合には、糖を含む清涼飲料水や砂糖などを摂取し安静に過ごすことが大切です。
また、尿から糖を排泄するため、陰部に糖が付着しやすくなります。
放置すると、膀胱炎、尿路感染症、カンジダなどの性感染症を引き起こすので、服用中は常に清潔に保つようにしましょう。

リベルサスの作用機序は次の通りです。

・GLP-1がインスリンの分泌を促す
・血糖値をコントロールして食欲を抑制する
・胃腸の動きをコントロールして消化速度を緩やかにする
・脂肪分解や代謝を促す
リベルサスに含まれるGLP-1はインスリンの分泌を促進し、血糖値をコントロールすることで食欲を抑えます。GLP-1の服用により、食事量を抑えることが可能です。

胃腸の動きを緩やかにするはたらきがあるため、食べ物の消化速度が遅くなり、通常よりも少ない量で満腹感を感じられるようになります。

さらに脂肪分解や代謝を促進する効果も期待でき、基礎代謝が向上して脂肪の燃焼につながります。

◆リベルサスによる副作用

リベルサスの服用には、次の副作用が生じるリスクがあります。

・胃腸障害(嘔吐、吐き気、下痢、胸やけ)
・低血糖
・めまい
・味覚異常
・消化不良
・糖尿病網膜症
胃腸障害は、内服を継続すると副作用が軽くなる可能性があります。副作用の発現リスクを抑えるために、徐々に投与量を増やす方法を用いられるのが一
般的です。

また、リベルサスの服用によりまれに低血糖に陥る可能性があります。ただし、血糖値の上昇に応じて数値を低下させる薬なので、必要以上に血糖値を下げてしまう可能性は高くありません。

リベルサスを飲んだ後は、30分~2時間程度、食事や水分の摂取を控える必要があります。どうしても水分を摂取したい場合でも、最小限に抑えなくてはいけません。

服用当初は意識障害が起きやすいので、最も少ない3mg錠からの服用をはじめます。

◆上記のほかにも、さまざまなリスクが考えられるため、リベルサスの副作用に不安がある方は一度医師に相談してみましょう。

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